80歳を迎えた母が、父が亡くなったことがきっかけで少し精神的に参ってしまい気力を失ってしまいました。そこで病院に連れて行ったところ鬱の症状だという事で薬をだされました。しばらく服用していると少しずつ元気を取り戻し、全く家から出かけようとしなかった母が少しずつ外出する気力も出てきました。

食欲もなかったのですが少しずつ食欲も出てきて、痩せてしまった体も少しずつ体重も増えてやっと一安心出来たのですが、しばらくするとまた全く外出する事がなくなり、食欲もなくなってしまいました。

合わせて「体がだるい」「やる気が起きない」と口にするようになり、別の病気を患ったのではないかと心配になり病院に連れて行く事にしました。病院で今処方されている薬を聞かれるだろうと、鬱の薬を持って行く用に伝えるとなぜかなかなか薬を出そうとしません。

やっと薬を出してもらったところ、処方されていた薬は半分以上残っている状態でした。「なんで薬を飲まないの?」と尋ねると「あまり薬ばかり飲んだら、体に悪いと思ったから飲むのは辞めた」という答えが返ってきました。

薬を飲まないのが体調が悪くなった原因だと伝えても、「鬱の病気は治った。違う病気かもしれないから違う病院に連れて行って」とせがみます。もちろん違う病気かもしれないので病院に行って検査をしてもらったのですが他に悪い所は見つからず、鬱とは違う病院の先生からも「処方されている薬を飲まなくて体調が悪いといわれても、どうする事も出来ません」と厳しい言葉を言われました。

同居していれば薬の管理をしてあげる事も出来るのですが、別居しているので毎日薬を管理してあげる事も出来ず毎日電話をして「薬は飲んでる?」と尋ねる事しかできません。今は体調が悪くなると薬を飲み始めて、また少し調子が良くなると薬を飲むのをやめてしまう繰り返しの状態です。電話では飲んでいるというのですが、ちょっと様子が違うなと思って実家に戻って薬を確認すると随分飲んでいなかった事に気付きます。

認知症の検査はクリアしているのですが、何度説明しても症状が良くなってくると「治った」「薬ばかり飲んでいたら体に悪い」の繰り返しで、どうしたものかと悩んでしまいます。私は元薬剤師で、現在はメディカルライターという仕事をしている【メディカルライター 薬剤師 求人】のに、母の薬の管理すらままならないとはと情けなく感じますが、仕事をプライベートは違うものなのでしょうか・・・。